2021.06.24

ミズベリング的「流域治水」ソーシャルデザイン研究会がスタートします!

新プロジェクトスタート!

ミズベリングでは、これまでの水辺空間利活用、水辺のまちづくりの文脈に加えまして、今年度あたらしいチャレンジをおこないます。リバーフロント研究所と共同でスタートさせる新しいプロジェクト、それが、ミズベリング的「流域治水」ソーシャルデザイン研究会です。

「流域治水」という時代のキーワード

ここ数年、気候変動の影響によって、水災害の激甚化、頻繁化してる日本。
いままでは河川管理者等だけが治水に取り組んでいましたが、流域に関わる関係者みんなで洪水を防ぐ「流域治水」という考え方が、国土交通省によって令和2年度に提唱されました。

「流域治水」は、その川の流域にすむひとりひとりに関係するにもかかわらず、なかなか自分ごとにすることが難しい課題です。この課題に取り組む流域の多様な主体間の協働を促進することが必要とされています。

ミズベリング的な流域治水ができること

流域治水は、人命や財産を扱う領域のため、とかく真剣に考えてしまうテーマです。ミズベリングの事務局でも何度か流域治水をテーマにした会議をもうけましたが、それでも難しくかんがえてしまって、自由な発想をしにくくなってしまうことを実感しました。

であるからこそ、専門性や立場の壁を超えて流域治水を自分ごとにするためのヒントを探すワークショップ形式の対話をおこなう“ミズベリング的なやり方で、「流域治水」話し合う場を設けることの可能性と重要さを感じる様になりました。

そこで、ミズベリングプロジェクト事務局では、公益財団法人リバーフロント研究所と共同で、”ミズベリング的流域治水ソーシャルデザイン研究会”を発足し、そこで得られる成果を提言書にまとめようという取り組みを開始します。

研究会のポイント

・専門家、有識者にご参集いただきブレインストーミングする機会
・ミズベリング的手法を下敷きにして流域治水の越境領域について話をする機会
・流域治水についてのインプットの機会
・流域治水に取り組む各地の取り組みの事例を共有する機会
・各参加者の専門領域における流域治水の越境方法を考えてもらう場
・対話の場、対話手法の有効性を検証

研究会のスケジュール

研究会の内容は、ミズベリングのウェブサイトにて公開していきます。(ライブ配信はいたしません)

第一回開催: 2021年6月30日(水曜日)

第二回以降: スケジュール未定(2022年年始開催予定)

第三回以降: 来年度に開催を予定

企画委員

研究会委員

企画委員で討議し、検討し研究会委員を選出いたしました。さまざまな領域の方々にご参画いただき、流域治水をどのように「響かせるか」についてざっくばらんな議論をしていただきたいと考えています。

ミズベリング的流域治水ソーシャルデザイン研究会より緊急記者会見

ミズベリングとリバーフロント研究所が緊急記者会見?!
ミズベリング的な流域治水ってどんなこと?今年夏からはじまる研究会について、説明します。

 

この記事を書いた人

株式会社水辺総研代表取締役、RaasDESIGN代表、BOAT PEOPLE Association理事、水辺荘発起人 、一級建築士

岩本 唯史

公共空間としての水辺がよくなることで、社会がよくなると考える。建築家として建物のリノベーションを主に設計の仕事をしている傍ら、都市をリノベーションするのであれば、公共空間である水辺を外して考えることはできないと考え活動している。BOAT PEOPLE Associationのメンバーとして、いままでさまざまな水辺のトライアンドエラーを繰り返して社会に水辺の空間のあり方とつきあい方を提案してきた。 2005年横浜トリエンナーレ出展作品「Life on Board II」「内閣府都市再生モデル調査事業、FLOATING EMERGENCY PLATFORM」「地震EXPO09(BankART)」「東京アートポイント LOB09-10」など。最近は横浜の水辺を「使い倒す」ことを目的に、水辺のソーシャルスペース「水辺荘」を日ノ出町たちあげ、都市に新しい風景をつくる試みをたくさん行っている。

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