2019.02.12

ファイナリスト決定!〜川ろうぜ!街がえようぜ大賞

先日、33組の「川ろうぜ!街がえようぜ大賞」ノミネート者をweb上で発表しましたが、今回さらに、11組のファイナリスト(大賞候補者)が決定しました!!!

この「川ろうぜ!街がえようぜ大賞」は、水辺を活かしたまちづくり活動において、それぞれの立場において新たな時代の新たな目標に向かって他者と共有しながら前向きに取り組んでいる人材を発見し賞賛する賞で、2月28日開催の「ミズベリングフォーラム2019」で大賞発表・表彰されます。

 

11組のファイナリスト(大賞候補者)はこちら!!

栄えあるファイナリストに選ばれた11組の皆さんを紹介します。素敵なキャッチコピーにもご注目ください!

【福岡水辺先導サラリーマン】

山本 憲司(福岡市、西鉄エージェンシー)

推薦者:岩本

水上公園整備をきっかけに、福岡の真ん中で公式SUPレース大会開催をきっかけにマルシェやドリンクス催事を次々に企画。仲間を集め流れをおこし、見るだけの水辺を楽しむ水辺に変えつつある。格闘ポイント:自分も楽しみながら地元企業を丹念につなぐ努力が半端ない。おしゃれさセンスを大切にする都市型河川空間活用の先進。

【あたっても砕けない熊本代表】

ジェイソン・モーガン(熊本市、SHIRAKAWA BANKS)

推薦者:岩本

地域をよくしようと思ってみたら、たくさんの人たちとのつながりが生まれた。自分自身も川に対する理解を深めたり、変わることができた。
まちのなかに川があるということはどういうことなのか、川とともに生きるとはどういうことなのか、考えさせられます。

【隅田川アートマネージャー】

荻原 康子(東京都墨田区、隅田川 森羅万象 墨に夢 事務局)

推薦者:菊地

隅田川は墨田区の重要な地域資源である、という視点で現代アートの取り組みを公共空間でおこなっている、通称“すみゆめ”という活動の事務局長。河川などの公共空間活用の難しさに向き合いながらも実現に奔走しているのは、以前からやってきた活動があるから。近年の活動を通して機運を高め、2020年、さらにその先を見据えて、地域の魅力を高めるチャレンジへの評価。(http://sumiyume.jp/)

【美濃加茂の水辺の情熱家】

大塚雅之 with 水口晶+末永三樹(岐阜県 美濃加茂市、リバーポートパーク美濃加茂)

推薦者:菊地、岩本

昨年話題になった美濃加茂のリバーボートパーク美濃加茂のオープン。数年かけて官民でつくってきた場所に人々の思いをつなぎとめてドライブしてきたのは、この人の想いだった。地域ならではの場所つくるということは、どういうことなのかを考えさせられる、という評価。

【豊田のHEART&SOUL】

神崎 勝(豊田市、有限会社ゾープランニング)

推薦者:岩本、泉

豊田市で独自に進化してきた河川敷活用の文化。なかでも事業者として、矢作川沿いでカウンターカルチャーの数々のイベントを自ら企画し運営してきた彼は、TOYOTA ROCK FESTIVALや橋の下世界音楽祭(サポート)、MOTOR CAMPのみならず、まちなかでの駅前デッキに地域交流拠点となった伝説のコンテナ店舗、〇七商店もプロポを経て3年間運営。彼のオープンマインドな場の作り方や新しいことへの挑戦の姿勢、この厳しい場所での事業化を成し遂げた運営実績への評価。

【水都大阪のクルーズ船親分】

大江幸路(大阪府、大阪シティクルーズ推進協議会 事務局長)

推薦者:泉

大阪のクルーズのブランディングを図りたい、水都大阪2009にむけて設立されたこの協議会は、大阪の数多くの個性ある舟運事業者を束ねて、調整して一丸となったクルーズ商品やプロモーションを実施し大きな効果を上げている。全国にも類を見ないこの取り組みを仕切れる人はこの人しかいない、迫力と粘り強い献身的な活動を評価。

【和歌山水辺芸人】

わんだーらんど(和歌山市、吉本興業よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

推薦者:岩本

わかやま水辺プロジェクトのイベントにて、これまで温めてきた新ネタ「マグロ解体芸」の初披露で「マグロ解体芸人」として華々しくデビューしたわんだーらんど。これまでも和歌山の水辺に積極的に関わってきたわんだーらんどが水辺を舞台に選んだことの表現者としての心意気と水辺への期待を評価。

【長門のぶっ飛び行政マン】

松岡 裕史(山口県長門市、長門市役所焼き鳥課課長 兼 経済観光部成長戦略推進課)

推薦者:泉

川沿いの温泉地の再生に取り組む長門湯本温泉。その行政の庁内各部署と地元の企業や住民、星野リゾートや外部企業などの投資家などをまとめ、各者にゲキを飛ばし時には優しくフォローし、公共空間活用や空きストック活用を進め、社会実験を積み重ね実装化へ。この人にだまされた人多数。
まちや外部のステークホルダーをつなげて、全体として底上げをはかるために旗振り役を行う変態公務員。この何者かわからない自由自在な動きと実行力を評価。

【僕らの治水対応】

MAKITA BOYS(岡崎市、殿橋テラス)

推薦者:岩本

全国からたくさんの視察者が訪れる、水辺の活用事例、殿橋テラス。それを支える、MAKITA BOYSとは?出水への配慮を余儀なくされる河川敷ならではの苦労と気づきをシェア。

【仙台の水辺は任せろ】

豊嶋 純一(仙台市、都市デザインワークス、せんだいセントラルパーク “縁長”)

推薦者:岩本

仙台・広瀬川を舞台に「せんだいセントラルパーク構想」を掲げ、都心すぐ近くの水辺界隈で市民が楽しく暮らす知恵を育んでいくため5つの楽しみ方[食べる・佇む・巡る・知る・集まる]を、川床やピクニック、まち歩き、ウェディング、そしてホースライディングなどで実践。(http://sendai-cp.net/about)

【ミズベリスト首長】

筋原章博(大阪、港区長、もと大正区長)

推薦者:泉

歌って踊れる行政マン、自ら作曲しギターを弾きながら街角で歌う姿は地元では当たり前の風景となっている。もともと港湾局におられたこともあり、特にブラウンフィールドの水辺のポテンシャルの可能性を信じている。大正区のメイン施策として水辺とリノベを掲げ、ビジョンから社会実験、区が占用主体となり準則特区化、WALPAや尻無川河川広場の実現にリーダーシップを発揮。港区長に変わった現在も精力的に水辺を攻める。その柔軟さと突破力は他を寄せ付けない。

こちらのファイナリストの皆さんには、「ミズベリングフォーラム2019」の当日、3名のリコメンダー(推薦人)と一緒に各々の活動概要について説明・紹介いただく予定です。

全国の水辺の先進事例が一挙に集まる祭典「ミズベリングフォーラム2019」!
皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください!!!

【ミズベリングフォーラム2019 開催概要】

■開催日時:2019年2月28日(木)
フォーラム/14:00〜17:00
交流会/18:00〜20:00
■開催場所:渋谷ストリームホール東京都渋谷区渋谷3丁目21−3
■参加費:無料
交流会参加者/4,000円
交流会参加者(学生)/3,000円
■主催:ミズベリング・プロジェクト事務局
■共催:国土交通省 水管理・国土保全局
■協力:東急グループ/(一社)渋谷未来デザイン/地方創生イノベーターINSPIER

参加申込はこちらのホームページで登録をお願いします。
http://mizbering.jp/kawarouze/

この記事を書いた人

ミズベリング

ミズベリングとは、「水辺+リング」の造語で、 水辺好きの輪を広げていこう!という意味。 四季。界隈。下町。祭り。クリエイティブ…。 あらためて日本のコミュニティの誇りを水辺から見直すことで、 モチベーション、イノベーション、リノベーションの 機運を高めていく運動体になれば、と思います。

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