2018.07.04

テーマはずばり「稼ぐ」ミズベリング勉強会を開催ー関東地方整備局

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官民連携かわまちづくり勉強会(第一回)が開催される

国土交通省関東地方整備局は2018年7月10日(火)14:00からさいたま新都心合同庁舎2合館で、ミズベリング勉強会を開催する。対象者は、関東地方整備局管内直轄管理河川に隣接した市町村にて、市街地開発事業を検討している市町村及び、事業者(協力社含む)。 この勉強会の企画をした黒沼尚史課長補佐に聞いた。

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黒沼さん、今回の企画について教えてください
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今回のミズベリング勉強会のテーマはずばり「稼ぐ」です。水辺で稼ぐということはどういうことなのか、さまざまな方を招いてお話いただきます。以前、かわまちづくり全国会議で多摩大学の中庭光彦先生はこうおっしゃっていました
「だれが訪問目的をつくるのかというと、事業者です。川を改修するんじゃなくて、まちで事業してくれる人が、かわでなにかをやってくれると、かわまちづくりになる」と。
非常に分かりやすい説明に共感しました。

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かわまちづくり全国会議での中庭光彦先生の講演の模様

また、ミズベリングテーマ会議では、法政大学の保井美樹先生が「水辺の様な公共空間で収益をあげ、その収益を使って地域課題を解決することで、新しい地域の価値に繋がっていく・・」との説明を頂き、まちの事業と川の整備、管理がどう結びつくのかが課題で、そのためには、まちの事業もかわの事業も「稼ぐ(地域価値の向上に繋がる)」という視点が欠かせないということに注目して勉強会を企画することにしました。

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法政大学保井美樹先生
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なるほど。事業と水辺という視点を勉強できる機会なのですね。
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現在、関東地方整備局が管轄するエリアのなかには、たくさんの興味深いプロジェクトが立ち上がりつつあります。今回の発表には、学生の意見をあつめる機会をつかって、実際に事業者がそのアイデアを実現するかもしれない、というプロジェクトもあります。そのような実際の実例に触れられる機会でもあります。
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どのようなひとに参加してもらいたいか教えてください。
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関東地方整備局管内という制限はあるのですが、ぜひ市街地開発関連業者さんなどに参加いただけるとありがたいと思います。また、この機会に限らず、さまざまなゲストスピーカーに講演をお願いし、年度内に数回勉強会を開催する予定なのでぜひ期待していただきたいです。
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楽しみですね。ありがとうございます。
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インタビュー:黒沼尚史さん
国土交通省関東地方整備局河川環境課課長補佐 甲府河川国道事務所時代にミズベリングと最初に連携してくれた笛吹市の鵜飼いの格好がお気に入り。 ミズベリング世界会議in大阪で鵜匠に変装して参加。

テーマ
官民連携かわまちづくり勉強会(第1回)
主催
国土交通省関東地方整備局河川環境課
開催日時
2018年7月10日(火)14:00〜17:00
場所
さいたま新都心合同庁舎2号館共用大研修室5A
開催日時
2018年7月10日(火)14:00〜
ウェブサイト
~水辺で民活「官民連携かわまちづくり」~ ミズベリング勉強会開催のお知らせ
PDF
本文資料(PDF)

この記事を書いた人

株式会社水辺総研代表取締役、RaasDESIGN代表、BOAT PEOPLE Association理事、水辺荘発起人 、一級建築士

岩本 唯史

公共空間としての水辺がよくなることで、社会がよくなると考える。建築家として建物のリノベーションを主に設計の仕事をしている傍ら、都市をリノベーションするのであれば、公共空間である水辺を外して考えることはできないと考え活動している。BOAT PEOPLE Associationのメンバーとして、いままでさまざまな水辺のトライアンドエラーを繰り返して社会に水辺の空間のあり方とつきあい方を提案してきた。 2005年横浜トリエンナーレ出展作品「Life on Board II」「内閣府都市再生モデル調査事業、FLOATING EMERGENCY PLATFORM」「地震EXPO09(BankART)」「東京アートポイント LOB09-10」など。最近は横浜の水辺を「使い倒す」ことを目的に、水辺のソーシャルスペース「水辺荘」を日ノ出町たちあげ、都市に新しい風景をつくる試みをたくさん行っている。

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