2018.02.26
Tokyo Mizbe Inspire
照射実験クルージング in Valentine’s Night
照射実験クルージング in Valentine’s Night
日本橋の桟橋より乗船。真空アンプが並んだ宇宙船のようなミラクルシップが登場。実験をその目で確かめたいと水辺ファン40名と別の船で並走。首都高をキャンバスに映し出すは、ビーム、フラワー、サーチライト、そしてミラーボール。
あくまでも照射実験のクルージングだがミラクルシップから繰り出すライト・イルージョンは幻想的で新しい。光を放ち船行するだけだが、首都高の高架下、カミソリ堤防、河川にお尻を向けたビル群の壁は、まさにライト・イルージョン・キャンバスとなって最高のメディアになった。
日本橋川、墨田川、神田川と船は進み、途中、万世橋や聖橋で止まって、照射実験を繰り返す。当たりのことだが、照射体の形やサイズの違いで、様々な表現の可能性をみつけることができた。
映像を写してもいいし、ロゴマークやイラスト、アニメだって照射すれば、いくらでもリバーメディアは変幻自在。今回は音楽については実験しなかったが、ライトアップに合わせてサウンドを流せば、さらなる効果は見込めるし、楽しさは倍増するだろう。
今回、平日にも関わらず乗船のために全国から駆けつけてくれた水辺好きさんたちは、カメラやビデオを回しっぱなし。なかには望遠レンズを3本ほど使い分けで撮影していた方もいた。
昼間では、なかなか発見できない知らされざるTokyo Wonder Underな顔つきをみんなで発見できた実験でもあった。次回3月14日の本番、スタッフ一同、どんなエポックなことが生まれるか!その目撃者は、みなさんだ。カモン!
この記事を書いた人
ミズベリングとは、「水辺+リング」の造語で、 水辺好きの輪を広げていこう!という意味。 四季。界隈。下町。祭り。クリエイティブ…。 あらためて日本のコミュニティの誇りを水辺から見直すことで、 モチベーション、イノベーション、リノベーションの 機運を高めていく運動体になれば、と思います。
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