2017.06.27 Tue

仙台の水辺で乾杯は川床で乾杯!

仙台の水辺で乾杯は川床で乾杯!

仙台で初設置の川床で水辺で乾杯を企画!その仕掛け人に聞いてみた

伊達政宗公生誕450年を記念して、広瀬川のなかに史上初めて川床が設置されます。

仙台の水辺で乾杯は川床で乾杯!

伊達政宗公生誕450年を記念して、広瀬川のなかに史上初めて川床が設置されます。これは、特定非営利法人都市デザインワークスが主催し、仙台七夕まつり協賛会が共催で開催される「伊達な川床」というイベントの企画。
全国的にも有名な七夕まつりのプレイベントとして開催されます。(*注:仙台の七夕まつりは8月に開催)
7月7日夕方からオープニングセレモニーがはじまり、せんだい・杜の都親善大使が短冊流しを行います。
また、そのあとには全国の川で一斉同時に乾杯する「水辺で乾杯2017」に連動して7時7分に川床で乾杯を実施します。
shinzen2
せんだい・杜の都親善大使

企画した都市デザインワークスの佐藤芳治さんにお話を聞きました。

岩本唯史
企画についておしえてくだい
satoyoshiharu
江戸時代の仙台七夕まつりは1日早い7月6日に七夕を飾り、7日には広瀬川に七夕飾りを流していたという記録が残っており、それにちなんで、短冊をつけた笹を流すのを、せんだい・杜の都親善大使にやってもらいます。その後に、水辺で乾杯!をしようという企画です。
また、川床の場所は仙台城址が望めるところで、かつ、昭和13年に建造された大橋も眺めながら、広「瀬」川の瀬の音(せせらぎ)が一帯から聞こえてくる場所です。
8日、9日の土日には広瀬川の上で、イタリア料理を味わってもらいたいと思います。
川床は20畳と広くはありませんので、今年は実験的な意味合いが強いです。集客やアンケートをみながら次回以降どのように継続できるかを検討したいと思っています。
岩本唯史
実現にむけてどんな準備をされたかおしえてください
satoyoshiharu
広瀬川の仙台中心部の区域は宮城県の管轄で仙台土木事務所というところです。4月に企画を説明しに行った時から協力的な対応でした。ミズベリングの乾杯をやりたい、というと、じゃあ応援しなきゃね、というニュアンスで。早く具体的な図面や計画を持ってきて。という感じでした。
岩本唯史
それはよかったですね!
satoyoshiharu
ミズベリングの知名度には助けられました。新聞で紹介されたのですが、記者さんは企画段階の時から仙台土木に取材にいっていたようですし、商工会議所(七夕協賛会)と仙台市の助成金にも申請し、他の主体の人々と連動して準備にあたったのも、スムーズな対応をしてくれた要因の一つかと思います。
逆に企画側の我々の方が、河川区域で足場を組むことに対して、なかなかやってくれる業者さんが見つからなかったので、準備が後手に回ってしまいました。
岩本唯史
どういった点が許可のポイントだったのでしょうか?
satoyoshiharu
仙台土木事務所は、中止の判断をどうするのか、撤収をどうするのか、についての質問が多かったです。例えば、流下方向に直行する部材(手すりなどを)一番初めにとってください。と言われました。なるほど、という感じでした。
岩本唯史
たしかになるほど!ですね。それでは最後にひとことアピールをおねがいします。
satoyoshiharu
杜の都仙台の魅力がつまったこの場所で、一緒に乾杯しましょう!
岩本唯史
盛り上がるといいですね!ありがとうございました。
項目 内容
開催期間 2017年7月7日~2017年7月9日
(雨天・増水時2017年7月28日~2017年7月30日)
場所 仙台市内、広瀬川河川敷
(大橋の下流側100m、最寄駅は地下鉄東西線の大町西公園駅と国際センター駅)
主催 特定非営利活動法人 都市デザインワークス
共催 仙台七夕まつり協賛会
協賛 株式会社 comme-nt
ターンアラウンド
パークホームズ仙台大町 ザ レジデンス 三井不動産レジデンシャル株式会社 伊藤忠都市開発株式会社
協力 花壇大手町町内会
都市デザインワークス創立15周年記念事業
/ 仙台市東西線まちづくり事業助成
/ 広瀬川創生プラン 取組事業
/ せんだいセントラルパーク構想
公式ウェブサイト http://sendai-cp.net/kawadoko

datekawa_A4

sato
佐藤芳治<さとう・よしはる>
東北大卒。同大大学院工学研究科助手を経て、2002年に都市デザインワークス設立に参加。15年から事務局長。専門は都市計画、地方計画。42歳。奈良県出身

Writer's Profile
岩本 唯史
RaasDESIGN一級建築士事務所代表、株式会社水辺総研代表取締役、BOAT PEOPLE Association理事、水辺荘発起人

公共空間としての水辺がよくなることで、社会がよくなると考える。建築家として建物のリノベーションを主に設計の仕事をしている傍ら、都市をリノベーションするのであれば、公共空間である水辺を外して考えることはできないと考え活動している。BOAT PEOPLE Associationのメンバーとして、いままでさまざまな水辺のトライアンドエラーを繰り返して社会に水辺の空間のあり方とつきあい方を提案してきた。
2005年横浜トリエンナーレ出展作品「Life on Board II」「内閣府都市再生モデル調査事業、FLOATING EMERGENCY PLATFORM」「地震EXPO09(BankART)」「東京アートポイント LOB09-10」など。最近は横浜の水辺を「使い倒す」ことを目的に、水辺のソーシャルスペース「水辺荘」を日ノ出町たちあげ、都市に新しい風景をつくる試みをたくさん行っている。
RaasDESIGN
株式会社水辺総研
水辺荘
BOAT PEOPLE Association

  • Facebookアカウント
  • Twitterアカウント
Mizbering © 2017 All rights reserved.