鈴木享子

東京大学大学院農学生命科学研究科博士後期課程に在籍。小さい頃から自然が大好きで、生命の仕組みや生物と環境の関係性に興味を持っていた。大学で生物学を専攻する中で生態学、とりわけ森林と河川の相互作用に強い関心を抱き、大学院進学後は北海道をフィールドに絶滅危惧種イトウの生態について研究してきた。現在は、生物の生活史多様性や生活史戦略について理解を深めるとともに、広く「生き物がそれぞれ適した環境で生きること」や「他種・他個体とともに生きること」についても考えている。