2014.07.09

万世橋のミズベは世界に注目されるか!?
「ミズベリング万世橋会議」潜入レポート

東京まん真ん中、千代田区神田川イースト。
世界一の水運都市として栄えた江戸の重要な役割を担ったこの地で、
水辺の未来が動き出す「ミズベリング・プロジェクト」スタート!

7月7日 「川の日」に、「神田川・万世橋」の水辺の豊かな活用を考え、語り、繋がる。
タナバタの夜に輝いた、一夜限りの「ミズベリング万世橋会議」が開かれた。

ところで万世橋は、どんなところかご存じ?
1919年に万世橋駅-東京駅が開通するまでは、立派な中央線の終着駅として、その存在は絶大でありました。で、そんな駅も今や鉄道会館の姿から一変して、いまや駅再利用のモデル「マーチエキュート神田万世橋」としてデビュー。神田川とミズベを共存する駅舎跡地として、エリアの中でどう街の再生の中心になれるかを模索中。駅と街。川と街。そんな地の利を活かしたミズベリングエリアバトルがなされたのでありました!!!!

まずは地元の方々のご挨拶。
マーチエキュート神田万世橋」の代表:三井剛さん、「神田リバーサイドプロジェクト・常磐橋フォーラム」岡田さん、そして「日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会」の篠生さんの、水辺と地域についてお話があり、その後、世界初(?)ミズベプレゼンバトルが始まったのでありました。

テーマ:200m×30mのこのエリアは
世界に注目されるミズベになるか!?

メインイベント、「水辺活用アイデアバトル3本勝負」スタート!
IMG_8644
水辺の活用のプロフェッショナル、「ボートピープル」の岩本氏に挑むのは、
お茶の水スキマ大学」の本郷氏。
お互いが考えてきた“神田川界隈の水辺がいかに賑やかに盛り上がるか?!”
濃厚なアイデアがぶつかり合う!

1番勝負:神田川ミネラルウォーター vs 川の家

2番勝負:スシップ vs コ・ワーキングスペースの創出

3番勝負:ネオ川の駅 vs 水着でSUP


両者のウルトラなアイデアに会場から驚きの喚声があがる。
結果は、引き分け!

続いて、アイデアバトルに負けない、会場からのおもしろアイデアを募集するワークショップへ。
発表された神田川の未来が、その場で描かれていった。

そして場所を「マーチエキュート神田万世橋」へ移し、リバーサイドドリンクスへ。
今回はなんと?!万世橋がライトアップされるという、スペシャルなサプライズ!

そしてこちらもサプライズ、会場から美しい音楽の調べが。
優雅な水辺の夜が奏でられました。

アイデア満載の「ミズベリング万世橋会議」に触発され、未来が動き出す。
今後も神田川界隈のミズベは大注目エリアだ!

今回、多くのアイデアが討議され、来場者を彷彿。規制を取っ払う、年代を超えて無礼講に討議する。
すると、全く新しいミズベの未来図が見えてきたのでありました。

この記事を書いた人

ミズベリング

ミズベリングとは、「水辺+リング」の造語で、 水辺好きの輪を広げていこう!という意味。 四季。界隈。下町。祭り。クリエイティブ…。 あらためて日本のコミュニティの誇りを水辺から見直すことで、 モチベーション、イノベーション、リノベーションの 機運を高めていく運動体になれば、と思います。

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