湿原の中へ

釧路湿原に最も近づくことができるのは、カヌーによって湿原に分け入るとき。川の高さから
生命の営みを眺め、湿原の感触を五感で感じながらの川下りは魅力に溢れている。
塘路湖畔から漕ぎ出して、間もなくアレキナイ川(阿歴内川)に入る。
塘路湖から釧路川までを結ぶこの川は、狭いながらも湿原の趣を持っており小さな瀬で揺れる
小魚の群れや突然飛び立つ水鳥に驚かされる。
川岸から伸びる柳の枝をくぐり抜けると、いよいよ釧路川の合流点となる。
塘路湖畔を出発して約1時間半、カヌーは静に細岡のカヌーポートに到着する。
自前のカヌーでリバーツーリングを楽しむのもよし、湿原と釧路川を熟知したガイド付きカヌーに
身を委ねるのもよし。是非、安全対策はもちろんですが、国立公園内のルールを守って楽しんで
いただきたい。

応募理由

屈斜路湖に源を発し、標茶町を突き抜けるように流れる釧路川。私たち人間だけではなくさまざまな生きものたちにとっても貴重な生活空間となっています。とりわけ釧路湿原は、釧路川なくしてその形成・維持はなかったといっても過言ではありません。この貴重な生活空間を標茶町に訪れた全ての人々に水面から感じていただきたいと思います。

撮影情報

撮影者 北海道川上郡標茶町役場 企画財政課
撮影場所 北海道 川上郡標茶町
撮影時期 平成26年8月

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