水の都・大阪の水辺が今、もっともアツい!?
「ミズベリング大阪会議」潜入レポート

ミズベリングプロジェクトがスタートする以前より、
古くから水の都として栄え、水と共に発展してきた大阪。
水辺とはきってもきれないこの地は今、市民と地域、企業、行政が手を取り合い、
次世代の水の都へと生まれ変わろうとしている。
今回は、そんな大阪の水辺でもっとも元気がある
中之島で「ミズベリング大阪会議」が開催されました。

会議のメイン司会者を務めたのは、ミズベコンシェルジュである八木アナウンサー。
大阪の水辺利用促進のために活動をするパネリストの方々と各チームに分かれた参加者で、3部構成のアツいセッションを行いました。

Session1 「ミズベのアクティビティ・セッション」

水辺をまちの舞台にする活動をあつめよう。

第1 セッションは、水辺を舞台に何ができるのか?
アート、建築、オープンテラスのショップ、イベント、メディア…。
各分野のプロフェッショナルたちに事例を交えて、話し合っていただきました。

コーディネーター

忽那裕樹氏(水都大阪パートナーズプロデューサー)

パネリスト

岡智恵子(光のまちづくり推進委員会プロモーション部会長) 佐藤千晴(大阪アーツカウンシル 統括責任者) 玉置泰紀(KADOKAWA ウォーカー 統括局長) 山名清隆(ミズベリングプロデューサー)

大阪では光のルネサンスと題した水辺のライトアップや中之島でのイベントなど、
様々な水辺利用が行われています。
アーティスト・西野さんが手がけたのはなんと中之島の公衆トイレを取り込んだホテルの建築!?
大阪の「やってみなはれ」の風土が、水辺の元気の源なのですね。

たくさんのオモロイ活動が広がる中でその活動を「いかに知ってもらうか」を語ってくださったのは、
「中之島ウォーカー」の生みの親・玉置さん。
水辺の良さを短期ではなく、長期的にどう認知・利用してもらうかが今後の課題になりました。

Session2「ミズベのビジネス・セッション」

水辺で楽しい時間を過ごす場所をつくろう。

川をクルーズが行き交い、水辺を眺めながらテラスで食事をする。
第2 セッションはそんな大阪の水辺を活用したビジネスを実践するパネリストたちが集結。
水辺をより楽しく活用してもらい、どうビジネスにつなげていくかをセッションしていただきました。

コーディネーター

佐井秀樹(水都大阪パートナーズプロデューサー)

パネリスト

大江幸路(大阪シティクルーズ推進協議会 事務局長)  芝川能一(千島土地株式会社 代表取締役) 佐藤裕久(株式会社バルニバービ 代表取締役)  平野拓身(株式会社ジール 代表取締役)

水辺の活用課題として「水辺を活用しようとしても
計画スタートから時間がかかり過ぎる」という苦労話もちらほら。
しかし、みなさん、水の文化が根付く水都の魅力を広めたいという想いで先陣を切った方々ばかり。
先人たちが拓いた道に続く人たちがどんどん増えていって欲しいですね。


大阪人なら一度は見たことがある「ラバーダッグ」プロジェクトに携わる芝川さん。
企業と地域が協力して、水辺が文化やアートの発信地として発展していけば、
今後、水辺の価値が上がり、周辺の家の価値があり、街の価値が上がっていく。
そんな良いサイクルが生まれていきそうです。

Session3「ミズベのシビックプライド・セッション」

水辺に人が集い、語らうしくみを考えよう。

「シビックプライド」とは街に住む一人ひとりが街を構成する一員であることを自覚して、取り組みを行うこと。
第三セッションは、水辺の発展のために、これから一人ひとりが観客ではなく、プレーヤーとなり
コミュニティをつくっていくかをセッションしていただきました。

コーディネーター

泉英明(水都大阪パートナーズ プロデューサー)

パネリスト

伊藤香織(東京理科大学 理工学部建築学科 准教授) 嘉名光市(大阪市立大学大学院 工学研究科 都市系専攻 准教授) 藤井政人(国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境保全調整官) 山崎亮(コミュニティデザイナー)

セッションには国土交通省に勤める藤井さんも参加。民間企業だけでなく、
例えば船のダイヤ作りを行うインフラ整備など、「民」と「官」が協力し、
オール大阪で取り組む必要性を話し合いました。

「21 世紀は水辺の世紀」と語るのは都市研究を行う嘉名さん。
水辺の発展だけで終わるのではなく、水辺を都市発展のエンジンとして活用されていくとのこと。
大阪の街が水辺から生まれ変わる。そんな未来はもう遠くありません。

パネリストによるセッションをもとに、各セッションごとに参加者のみなさんからアイデアを募集。
たくさんのアイデアは、サイトに公開する予定です。

4時間半におよぶアツいセッションが行われた大阪会議。
人、企業、地域が互いに協力し合い、世界の水都に向けて確かに動き出していました。
大阪の水辺のこれからに、目が離せません。

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